前回の記事(【ポモドーロの落とし穴】5分休憩にスマホはNG?執筆スピードを落とさない「最高の過ごし方」5選)では、25分間の集中が終わったあとの「5分休憩の使い方」についてお話ししました。
しかしポモドーロ・テクニック(25分集中+5分休憩)を開始するために、気合を入れてタイマーのスタートボタンを押す。
いざパソコンの画面に向かった瞬間、私の手がピタッと止まります。
「えーっと……今日って何から書き始めるんだっけ?」
頭の中が真っ白なまま画面をぼーっと見つめ、気づけば時計の針だけが刻一刻と進んでいく。
これでは、集中して作業を進めるためのポモドーロどころか、ただ時間を無駄にして落ち込む。
「ポモドーロの罠」にズブズブとハマってしまいます。
今回はタイマーを押した瞬間に、ロケットスタートを切るために実践している、「始める前の準備3選」を詳しくご紹介します!
準備1:見出しをあらかじめ決めておく
「何を書くか」というゴールが明確に決まっているのとそうでないのとでは、作業スピードに天と地ほどの差が出ます。
一番やってはいけないのが、「とりあえず25分タイマーをスタートさせてから、何を書くか考え始めること」です。
これをしてしまうと、25分間の大半を「うーんと、見出しはどうしようかな……」。
という、思考フリーズの時間に費やすことになってしまいます。
そこで私が取り入れたのが、タイマーを押す前の段階で、ざっくりと「見出し」を3つだけ作っておくことです。
完璧な構成案を作る必要はありません。
メモ帳やWordPressのエディタ上に、
- 「導入:自分がつまずいた体験談」
- 「メイン:失敗から学んだ解決策3選」
- 「まとめ:今回の気づき」
このように、大まかな見出しの骨組みを3つ並べておくだけで十分です。
たったこれだけ、準備をしておくだけOK。
タイマーのスイッチを入れた瞬間。
あなたの脳は「よし、今は1つ目の見出しの文章を書くことだけに集中しよう!」と迷わずに走り出すことができます。
25分間をまるまる「文章を書く作業」だけに投入できるため、執筆効率が爆発的に上がりますよ。
準備2:使いたい画像や参考資料(URL)を開いておく
「あ、あの商品画像も載せたいな」
「そういえば、あのニュースの正確なデータを調べなきゃ」と。
執筆の途中で、ノリに乗ってきた時に思い出す瞬間です。
ここで「よし、ちょっと調べよう」とブラウザの検索タブを開いたが最後……。
気になった別の記事を読み込んでしまう。
YouTubeの関連動画が目に入ってしまう。
気づいたときには、数十分の時間が溶けていた。
なんて経験はありませんか?
これはブログ作業で最も恐ろしい脱線パターンです。
ポモドーロ・テクニックの本質は「25分間は目の前の作業だけに100%集中すること」にあります。
そのため、作業途中の脱線を防ぐための準備が不可欠です。
具体的には、必要な画像素材や参考になりそうなWebサイトのURLは、タイマーを押す前にすべてブラウザの別タブで開いて揃えておくようにしています。
ちなみに、画像選びに関しては「文章を書き終えてから最後にまとめて探せばいいや」と後回しにするのがオススメ。
しかし、文章を書くためにどうしても必要な専門情報や数値データなどは、後回しにすると執筆自体が止まってしまいます。
「記事で参照したい情報」だけは、見出しを決めるタイミングと一緒にあらかじめ検索して画面上にセットしておきます。
どうしても新しい疑問が出てきてしまった場合は、「この25分間の中で調べる」という最終手段として割り切る。
または、メモだけ残して次の25分に回すこと。
事前に調べられるものは、タイマーを押す前に揃えておくことで、無駄な脱線を完全にブロックできます。
準備3:「最初の1行目」の書き出しだけ仮入力しておく
心理学や脳科学の世界でもよく言われますが、人間は「真っ白な画面」を目の前にした時が一番エネルギーと集中力を消費するそうです。
何もない状態から、ゼロイチを生み出そうとする。
そうなると、脳が強い拒絶反応を起こしてがち。
何も浮かばないまま画面を見つめる。
時間だけが過ぎていくのは、文字通りの「時間の無駄遣い」です。
この拒絶反応を失くすために、効果絶大なのがコレ。
タイマーを押す前に「最初の1行目」や「箇条書きの1点目」だけを仮で打ち込んでおくことです。
例えば、導入文であれば「今回は、ポモドーロで集中できない悩みについて書きます。」と。
すごく適当な文章で構いません。
とにかく画面上の「白紙状態」を解消しておくのです。
自分に対するハードルを極限まで下げておきましょう。
いざ25分タイマーがカチッと鳴った瞬間に、助走なしで次の文章を書き足していくことができます。
「25分間で最高の文章を書くぞ!」と意気込むのではなく、「事前に打ち込んだ1行目を少し膨らませてみよう」。
こんな感じの軽い気持ちでスタートできるように、準備時間をあらかじめ用意しておきましょう。
まとめ:ポモドーロ成功のカギは「作業前の1分の仕分け」にあった!
ポモドーロ・テクニックは魔法ではありません。
「25分間で何をするか」という準備。
これはタイマーを押す前の、“別の時間”として用意しておく必要があります。
画像選びのように「あと回しにできること」。
見出しや書き出しのように「あと回しにできないこと」。
これを事前に仕分けておくこと。
完璧を目指しすぎず、こうした小さな事前準備をする。
これだけで、タイマーが鳴った瞬間に迷わずロケットスタートを切ることができます。
「タイマーを押しても手が動かない……」と悩んでいる方。
ぜひタイマーを押す前の「1分の準備」から試してみてくださいね!

コメント